北の星ニュース

2016-08-03 11:09:00

北広島市が北海学園大学との連携事業として、大学の教育や研究の成果をまちに広める連携企画の地域連携特別講座「北広島団地における空き地・空き家の将来」の講演を拝聴させていただきました。

 

北広島団地にお住まいの方を対象に実施したアンケート調査分析をもとに、他の団地との比較を交えながらお話しいただきました。

造成、分譲から45年以上経過し、30年以上お住まいの方が半数を超えるといった内容から多くの方々はこの街、ご近所、ご自宅に愛着がある一方で、高齢になるにつれ、庭のお手入れや、除排雪も少しづつ負担に感じているようです。将来的に老後の生活や、自宅・土地といった資産についての活用を考える必要があると感じている一方で、まだ実感が湧かないので具体的には検討しきれていないといった様に感じました。

 

他都市の実例も数件ご説明いただき、現状 空き家対策に何か手を打つといった観点から、住みよい団地にするために、空き家を利用するといった、発送の転換も、個人的に大変参考になりました。今後とも、地域主催の講演等、参加した際には、皆様方にも情報発信してまいります。